小豆島〜高松への旅行記
4月29日〜5月1日の3日間、妻と2歳の息子1人と共に、小豆島、高松を訪れた際の旅行記と、私が気付くポイントを記載させていただきます。
1日目、小豆島まで、私の取った観光ルートと手段は、新大阪駅〜岡山駅(新幹線のぞみ)、岡山〜新岡山港(バス)、新岡山港〜土庄港(フェリー)でした。
◎フェリーには足湯が完備されていて、瀬戸内海の各島々の景色を眺めながら、優雅に過ごすことができます。ただ、小さい子供連れの場合、服を濡らしてしまう恐れがありますので、タオルと着替えの用意等、注意が必要です。
◎土庄港のターミナルに、うどん・ソーメン屋(若干、土産品もあり)が開店していました。周りに店があまり見当たらず、サービス面で開店まもない感が色濃く出ていましたが、値段は安く、少ない費用で小腹は満たせます。後で気付きましたが、何かのチケット売り場を改装して店舗にしたようです(少し、異様な光景ですが)。
◎小豆島で有名な小豆島オリーブ公園を路線バスにて訪れました。こちらは、道の駅となっており、オリーブ記念館、ギリシャ風車、エリエストローダ(オリーブの輪)(愛の幸せスポットらしい)、ハーブガーデンがあり、散歩するだけで癒される空間が繰り広げられています。良かったのは、オリーブ油でのパンの試食、オリーブ尽くしの土産品店、オリーブのソフトクリームです。
◎エンジェルロードは、島と島が満潮時には離れるが、干潮時には、繋がるという不思議なスポットです。エンジェルロードは、天使の散歩道とも呼ばれる縁結びスポットで、砂州の真ん中で、大好きな人と手を繋ぐと、天使が舞い降りてきて願いを叶えてくれるそうです。恋人達が書いた「愛の絵馬」があちらこちらにかかっています。
2日目は、エンジェルロードを散策した後、土庄港〜高松港へフェリーにて移動しました。
◎2日目のメインは、中野うどん学校(高松校)でのうどん作り体験でした。受講料は1,575円で、うどんを作りを学び、自分で作ったうどんを食べたり、お土産に持ち帰ることができます。ただ、車でない場合、バスでの移動となり、あまり本数がない(1〜2時間に1本)ので、帰りは、琴電の円座駅(30分に1本)まで疲れた子供を連れて歩かねばなりませんでした(徒歩20〜30分位?)。その点、注意が必要です。
3日目は、高松築港駅〜岡田駅(琴電)へ移動し、ニューレオマワールドを訪れ、岡田駅〜琴電琴平(琴電)、琴平〜岡山(JR特急南風)、岡山〜新大阪(新幹線のぞみ)で帰りました。
◎2歳以上であれば、ほとんどの乗り物に乗れたので、小さい子連れでも楽しむことができます(但し、2歳以上の子供はフリーパス2,000円が必要です)。しかし、おもちゃ王国など、子供が見付けたら離れないものがたくさんあるので、次の乗り物などに興味を惹かせつつ、上手く連れ回すことがポイントです。
◎岡田駅〜ニューレオマワールドまで、バス(丸亀コミュニティバス)の本数がほとんどなく、タクシー往復(片道1,000円〜1,400円位)する必要がありコストがかかる点、注意が必要です。
◎映画「UDON」の「松井製麺所」の内装が再現されていて、手打ちうどんを食べることもできます。冷やしうどん、ざるうどんを食べましたが、おいしかったので、昼食におすすめです。
以上、3日間の簡単な旅行記とポイントでしたが、全体的に、比較的都会暮らしの私にとって、観光者を受け入れる体制がまだまだ不足していると感じました。至るところで、島や香川県をアピールするポスターやチラシがあり、イベントも行って頑張っているのは見受けられるのですが、1つ1つのサービス面において、都会のサービスと比べて見劣りするものを感じることが多々ありました。偶然かもしれませんが、タクシーの運転手さんの無愛想さにも数名出くわしましたし、宿泊施設や各種観光地の人材不足や、交通機関を利用する者のアクセスルートの情報提供不足もありました。 宿泊施設も一層、色んな意味で質を充実させなければなりません。それらができていないため、リピート客の減少に繋がり、悪循環を発生させているような気もします。観光では、自然豊かな気候や景観、良い施設がいくらあっても、サービス面で見劣りすれば、全てが台無しになってしまいます。そういう意味で、観光事業を担う企業や団体は、サービス面の強化に抜け目なく力を入れていくことが必要であると、今回の小旅行を通じて肌で感じました。特に、海外旅行客の受け入れに力を注いでいるようですが、受け入れてがっかりさせないようにしなければなりません。目の肥えた日本人の目にかなう『理想のサービス』を実現してこそ、外国人旅行客にも受け入れられるはずです。『理想のサービス』とは何か、『あるべき観光サービス』とは何かといったことを、1人1人が常に追い求め、常に意識して日々を過ごすこと、その体制づくりがまず第一歩となります。
2009年5月2日(土)
分類: 観光コラム